日本バラッド協会会員の皆様

3月にまん防が解除されるか不透明ながら、各地で春の訪れはしっかりと感じられていることと思います。川では、鴨の親子が器用に頭を水に突っ込んで餌をとる光景が見られました。

1. 2022年3月26日(土)第13回(2022)会合(リモート)のzoomミーティングIDとパスワードは3月19日(土)に配信します。ご参加お待ちしています。

2. 木村多美子さんが日本語訳をされたアイリッシュフィドルの教則本『フィドルが弾きたい!アイリッシュフィドルを完全制覇する80曲』が、2月25日に音楽之友社より出版されました。原書は、Pete Cooper著, Complete Irish Fiddle Player (Mal Bay社、1994)です。
 木村さんからは「本書はフィドルを体系的に学べる教則本であり、アイルランドのダンス音楽についての記述も大変充実しています。著者はまたバラッドシンガーでもあるので、歌についての記述も随所にあります。」とのご紹介です。詳細は以下のURLをご参照ください。
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?id=474040

また、「会員新刊・近刊・論文案内」のページにも掲載されました。
https://j-ballad.com/2014-10-13-08-25-44.html

3. 鵜野祐介さんより、ヴァナキュラー文化研究会2021年度年次大会のお知らせです。
  「ヴァナキュラー文化と世界の子どもたち」
  2022年3月18日(金)13:30-16:30(オンライン zoom開催)
  プログラム等は以下のURLをご参照ください。
  http://www.ritsumei.ac.jp/research/iilcs/event/

当研究会会員以外も広く参加可能ですので、参加希望の方は3月13日までに、鵜野さんまでお知らせください、zoom入室サイトをお知らせします、とのことです。
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4.  鵜野祐介さんより、 アイリッシュハープのコンサートの情報です。

「アイ・ラブ・アイルランドフェスティバルをお祝いして、アイリッシュハープのしらべ~カロランの世界~」
2022年3月11日(金) 19時開演 会場 : 千代田区立内幸町ホール
出演: 菊地恵子(ハープ)  佐藤 亨(解説)

  先着順のため、入場を希望される方は菊地さんご自身に連絡していただきたいとのことです。以下のメールアドレスにお願いします。<このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
 菊池さんよりコンサートの紹介文です。
「最後の吟遊詩人とも云われる・17世紀のカロランは、イタリアバロック音楽家のジェミニアーニやコレルリ・ビバルディ・ヘンデルとの交流を通して、その影響が多くみられ、ワルツの影響も感じられます。また詩人でもありました。ガリバー旅行記を書いたスイフトとも交流がありました。伝統音楽・クラシック音楽・バロック音楽のカロランという観点からの演奏と共に、日本アイルランド協会会長佐藤亨先生が、カロランとアイルランド観についてお話下さいます。」

5.  連載エッセイ“We Shall Overcome”に、新しくエッセイが掲載されました。
https://j-ballad.com/essay.html

“We shall overcome” (33)  中島久代さん「被写体に見たい願いを託す」
https://j-ballad.com/essay/281-we-shall-overcome-(33-nakashima).html

“We shall overcome”の連載は投稿してくださる方がいらっしゃる間は、普段お会いしない皆様からの情報共有として継続の予定です。ご投稿は、これまで投稿なさった方でも、何作でも可能です。
内容:協会の活動に関わること、関わらないこと、どちらもOK
字数:400字程度から研究ノート・エッセイの上限3000字程度まで自由
連載期間:諸活動の自粛が続く当面の間
どうぞ気楽にこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。まで投稿なさってください。

6.  協会会員の活動を広く共有することも協会通信では行なっています。遠隔も含めてのライブスケジュール、論文、研究発表、図書の刊行などの情報の自発的な投稿を大歓迎しています。
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