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奥山裕介訳『北方のディスクール』

奥山裕介訳 『北方のディスクール』(べアント・ブルンナー著、人文書院、2026年5月)

「訳者解題」より:
本書は、かつてナチズムと共犯関係を結んだ北方幻想の基層に潜む諸言説を検討する一方で、今日のポピュリズム政治家の台頭や気候変動といった惑星危機に際して新たな世界像を開扉する契機を含んでいる。 ・・・「北方」がその特権的な領域イメージを獲得するに至った歴史過程を辿り直すことは、新しい世界理解に向けて大きな示唆を与えることだろう。