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Bibliography-4(研究論文_N~Zほか)

(N)
長江芳夫. 「オーデンのバラッド」 『椙山女学園大学研究論集(人文科学篇)』31 (2000): 1-11.
永井豊実. 「バラッド : 『聖アグネス祭の前夜』」『城西大学研究年報(人文・社会科学編)』22/23 (1998) : 1-20.
長尾定雄. 「Old English Ballads に於ける Robin Hood」『福岡工業大学研究論集』8 (1976) 116-70.
長尾定雄. 「Old English Ballads の中に表われた悲劇について」『福岡工業大学研究論集』7 (1975): 64-84.
内藤史郎.  「イエイツの民謡詩 (バラッド・ポエトリ)の仮面 −<語り>と<詩>−」 『菅 泰男・御輿員三両教授退官記念論文集』あぽろん社 (1980) : 490-502.
中原成夫. 「オルペウスの末流覚え書(その二) : ある伝承バラッドの中の盲目の堅琴弾き像」『言語文化研究』(松山大学)8 : 1-2 (1989): 103-25.
中原成夫. 「オルペウスの末流覚え書 : 伝承バラッドの中に堅琴弾き像を追って」同誌 7: 1-2 (1988) : 153-77.
中村喜和. 「ロシア民衆叙事詩における地中海世界」『一橋論叢』72:6 (1974) : 669-75.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/1845
中村宣弘. 「トーマス・ハーディのバラッドについて」『日本大学工学部紀要(B 一般教育編)』33 (1992) : 125-33.
中島久代. 「John Betjemanのバラッド的技巧—詩人と読者との対話を成立させるもの」『英文学研究 支部統合号』 日本英文学会 Vol. XVI [『九州英文学研究』 日本英文学会九州支部  第40号] 2024 :355-64.
中島久代. 「スコットランドにおけるバラッド文化の展開ースコティッシュ・アイデンティティ探求の諸相」『立命館言語文化研究』33巻3号(2022年2月) : 209-25.
中島久代.「バラッド文化の拡散拡大の要因としてのブロードサイド」『九州女子大学紀要』56.1 (2019): 27-37.
中島久代.  ““The Enchanted Knight”and Muir’s Identity Consciousness of ‘Half-a-Scot’”『九州共立大学総合研究所紀要』8(2015): 123-33.
中島久代. 「生きている伝統(第7回 (2015) 会合特別講演要旨)」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2015)
中島久代. 「アイデンティティ探求を超えてモダニズムへ — ミュアとブラウンのバラッド的視点 —」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2013) 
Nakashima, Hisayo. ‘National Identity for Scott and Davidson as Imitators of “Thomas Rhymer”‘  CALEDONIA(日本カレドニア学会)40 (2012): 35-50.
Nakashima, Hisayo. ‘The Genealogy of English and Scotish Literary Balladry from the Early Eighteenth Century to the NineteenthCentury’  九州共立大学研究紀要2:2 (2012): 1-13.
https://kyukyo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=113&item_no=1&page_id=13&block_id=21
中島久代. 「ジョン・デイヴィッドソン:藁(わら)が燃えるような暴力的なエネルギーの生涯⎯⎯孤高の詩人の誕生から最期まで」 木村正俊編『スコットランド文学⎯⎯その流れと本質』 開文社(2011):343-59.
中島久代 「ゴシシズムと模倣⎯⎯The Monkとバラッド詩」九州共立大学研究紀要 1:1 (2011) : 43-49.
https://kyukyo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=144&item_no=1&page_id=13&block_id=21
中島久代. 「近現代のスコットランド詩におけるナショナル・アイデンティティとバラッド詩の関わり」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2010) 
中島久代. 「文献解題:Akiko Kamata, Mythological Impersonation in John Keats」 日本バラッド協会HP「文献解題」(2010)
中島久代. 「ゴシシズムと摸倣—The Monkとバラッド詩—」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2010) 
*中島久代. 「Robert Burnsの模倣の諸相—Ballad、Fergusson、Barbourからの模倣とその意味を考える」『九州共立大学経済学部紀要』 116 (2009) : 29-44.
https://literaryballadarchive.com/PDF/Burns_essay_1.pdf
中島久代. 「M. G. LewisのThe Monkとバラッド詩」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2009) 
中島久代. 「Snyderの研究ノート考」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2008)
中島久代. 「ボーダー・バラッドの世界」 『全訳 チャイルド・バラッド』 第2巻 音羽書房鶴見書店. 2005.
中島久代. 「ボーダー・バラッドの世界—野蛮さの哲学」 *大津隆弘・西岡宣明・松瀬憲司編 『ことばの標—平井昭徳氏追悼記念論文集』九州大学出版会, 2005: 163-75.
中島久代. 「カレドニア的相反と労働者の詩—19世紀スコットランド文学とデイヴイッドソンのバラッド詩」 *園井英秀編『 英文学と道徳』 九州大学出版会, 2005: 195-215.
中島久代. 「DavidsonからMacDiarmidへのゴシックの系譜とモダニズム」 平成14〜16年度科学研究費補助金(基盤研究(c)(2))研究成果報告書, 2005: 121+lxxii.
中島久代. 「ゴシック・バラッド詩の変遷に見るスコットランドの近代」 『ケルティック・フーラム』 (日本ケルト学者会議)6 (2003): 49-51.
中島久代. 「バラッド詩の系譜における18・19世紀のゴシック・バラッド」(平成11〜12年度科学研究費補助金(基盤研究 (c) (2))研究成果報告書(研究分担者) (2001): 87 pp.
中島久代. 「19世紀初期のゴシック・バラッド詩⎯⎯心理化、パロディ、スコッティッシュ・ゴシックー」『九州共立大学経済学部紀要』 84 (2001): 1-18.
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000481958
中島久代. 「John Davidson のゴシック・バラッド詩⎯⎯“Thomas the Rhymer”をめぐる模 倣と逸脱」 CALEDONIA (日本カレドニア学会)27 (1999): 1-12.
中島久代. 「19世紀バラッド詩の模倣と独立(テニスンとキングズリー)」(平成8〜10年度科学研究費補助金(基盤研究(c)(2))研究成果報告書 (1999): 52 pp.
中島久代.  「Charles Kingsley のバラッド詩⎯⎯伝承バラッドとの比較を中心に」 『九州共立大学経済学部紀要』73 (1998): 19-33.
中島久代. 「19世紀バラッド詩の一断面⎯⎯TennysonとCarroll のバラッド詩に見る読者意識」 『福岡女学院大学紀要』 7 (1997): 215-38.
中島久代. 「19世紀バラッド詩の一断面⎯⎯ブロードサイド・バラッドとしての“The Charge of the Light Brigade”」 同誌5 (1995): 257-72.
中島久代. 「Sir Walter Scott のゴシックバラッド⎯⎯“William and Helen”をめぐって」同誌4 (1994) : 215-33.
https://literaryballadarchive.com/PDF/Scott_essay_1.pdf
*中島久代. 「19世紀バラッド詩の一断面⎯⎯Charles Kingsleyの“The Three Fishers”」KASUMIGAOKA REVIEW(福岡女子大学英文学会)1 (1994): 47-59.
https://literaryballadarchive.com/PDF/Kingsley_essay_1.pdf
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004682173
中田作成. 「バラッド「三羽の鴉」試論 : 伝承歌謡における「聖」と「俗」」『大阪工業大学紀要(人文社会篇)』41 : 2 (1997): 15-22.
中田作成.  「ドイツ・バラーデ「先夫」(Der Vorwirt)の成立について–バラーデにおけるゲルマンとスラブ」『大阪工業大学紀要(人文社会篇)』29 : 1 (1984): 15-54.
西前義巳. 「The Loving Ballad of Lord Bateman–Dickens の唯一の Ballad」『英語英文学研究』(広島大学英文学会)18 : 2 (1972).
根岸 純. 「「バラッド」について」 『文芸研究』(明治大学文芸研究会)38 (1978): 24-39.

(S)
酒井萠子. 「アイルランドのバラッド」『中京大学教養論叢』33 : 1 (1992): 149-69.
阪井葉子.  「口承と表象のあいだ–ドイツ語圏における民謡研究史の再検討」『独文学報』(大阪大学ドイツ文学会)20 (2004): 165-86.
阪井葉子.  「口承の記憶–ドロステのバラーデ 『博労の家霊』をめぐって」『独文学報』(大阪大学ドイツ文学会)16 (2000): 1-22.
坂西八郎.  「研究資料:スイス物語民謡12題」『室蘭工業大学研究報告(文科編)』8 : 3 (1976): 181-224.
境野直樹. 「罪の意識のレトリックをめぐる近世英国演劇・バラッド・パンフレットに関する研究」 『文部科学省科学研究費補助金研究成果報告書』(基盤研究(C))2005: 239pp.
櫻井雅人. 「“The Water Is Wide” はスコットランド民謡か(2)」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2014)櫻井雅人. 「“The Water Is Wide” はスコットランド民謡か(1)」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2014) 櫻井雅人. 「チャイルドの最初のバラッド集」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2012) 
櫻井雅人. 「書評:バラッド研究会(編訳)『全訳 チャイルド・バラッド』全3巻」 日本バラッド協会HP「書評」(2010)
櫻井雅人. 「Swinburne の “The Bloody Son” とフィンランド版」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2009)
桜井雅人. 「書評:バラッド研究会編訳『全訳チャイルド・バラッド』全3巻」 『英文學研究』(日本英文学会)85 (2008): 173-77.
桜井雅人. 「歌から入るブラック・バラッドの世界」Blues & Soul Records 72  (2006): 62-63.
 (Classic African-American Ballads [CD] の批評)
桜井雅人. 「『カレドニアの陽気なミューズたち』の諸版について」 『一橋論叢』 129 : 3 (2002): 194-208.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/10217
桜井雅人. 「セシル・シャープとアパラチア民謡」 『言語文化』(一橋大学語学研究室) 36 (1999): 39-57.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/8867
桜井雅人. 「書評: Richmond, W. Edson. Ballad Scholarship: An Annotated Bibliography. New York and London: Garland Publishing, Inc., 1989: xxvii+356. 」 『言語文化』 27 (1990): 75-80.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/8942
桜井雅人. ”Non-Balladic Elements in the Middle English Judas.” In Honor of Shigeru Takebayashi, ed. by N. Nakao et al. Kenkyusha. (1986): 477-90.
桜井雅人. 「“木々は高く”—非チャイルド系の伝承バラッドについて—」 『一橋論叢』 93 : 1 (1985): 72-87.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/11261
桜井雅人. 「中英語詩“ユダ”のバラッド性」 『言語文化』22 (1985): 19-32.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/8991
桜井雅人. 「“蛙の求婚”をめぐって」 『一橋論叢』94 (1985): 90-105.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/12829
桜井雅人. 「バラッドの中のジョン・ヘンリー」 『一橋論叢』88 : 1 (1982): 111-25.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/13035
桜井雅人. 「セシル・シャープの民謡観について」 『一橋論叢』88 : 6 (1982): 87-102.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/12993
桜井雅人. 「民謡と民俗性」 『一橋論叢』 83: 4 (1980): 90-106.
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桜井雅人. “Some Remarks on the Definition of Japanese Balladry” Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences. 20 : 1 (1979): 43-50.
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桜井雅人. 「口承文芸としての伝承バラッド—研究の前提についての覚書—」 Random(東京外国語大学大学院英語英文学研究会) (1979): 36-47.
桜井雅人. 「書評: Ruth Finnegan, Oral Poetry: Its Nature, Significance and Social Context」『言語文化』16 (1979): 97-99.
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桜井雅人. 「“グリーン・スリーヴズ”について」 『言語文化』 14 (1978): 83-92.
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桜井雅人. 「パーシー版“エドワード”の特異性」 『東京商船大学研究報告(人文科学)』26 (1975): 27-40.
桜井雅人. 「チャイルド・バラッドの通俗版」 『東京商船大学研究報告(人文科学)』25 (1974): 61-75.
桜井雅人. 「バラッドという用語について」 『東京商船大学研究報告(人文科学)』23 (1972): 19-32.
桜井正一郎.  「バラッド頌−「アッシャー井の女」をめぐって−」 『菅 泰男・御輿員三両教授退官記念論文集』あぽろん社 (1980): 15-29.
佐藤文一.  「バラッド」 『英米文学史講座』 第1巻 (福原麟太郎, 西川正身監修) 研究社出版, 1962: 171-87.
佐藤文一. 「Old English Ballads の段階とそれ以前」『東洋大学教養部紀要』2 (1961).
佐藤和哉. 「ジョーゼフ・アディスンのバラッド論」 『読書する女性たち : イギリス文学・文化論集』(出渕敬子編) 東京:彩流社, 2006: 41-53.
佐藤貴美子. 「『最後の吟遊詩人の歌』における口承文芸と読者の関係」青山学院大学英文学会『英文学思潮』91 (2018): 53-73.
https://www.agulin.aoyama.ac.jp/opac/repository/1000/20757/
佐藤貴美子. 「ミンストレルとしてのバラッド詩編纂 — 三つの側面から見た『拾遺集』と『辺境集』」CALEDONIA 45 (2017) : 39-52.
佐藤貴美子.「バラッド編集におけるウォルター・スコットの歴史観」CALEDONIA(日本カレドニア会)37(2009):1-9.
柴田良孝.  “Confused Identities in Reliques of Ancient English Poetry”. Notes and Queries. New Series 35 : 2 (1988): 193-95.
清水阿や. 「ロビン・フッド劇」『大東文化大学紀要(人文科学)』23 (1985): 155-73.
清水阿や. 「バラッドとアーサー王物語 (1) – (5)」『大東文化大学英米文学論叢』(大東文化大学英文学会)11 (1979): 106-19; 12 (1980): 76-89; 13 (1982): 12-24; 14 (1983): 67-84; 15 (1984): 44-56.
 [(1)「使者とマント」(’The Boy and the Mantle’)、(2)「ガーウェイン卿の結婚」、(3)「アーサー王とコーンウォール王」、(4)「湖のラーンスロト卿」、(5)「ライアンス王の挑戦」他2篇]
新保弼彬. 「Burger の譚詩<Lenore>の二重構造について : 「踏跡」の二重形態に関する一試論」『独仏文學研究』(九州大学教養部)21 (1971): 47-60.
杉本 明.  「『掌中の悦楽』についての一考察」『京都産業大学論集(人文科学系列)』27 (2000): 38-58.
 (A Handful of Pleasant Delights 論;この本は16世紀のブロードサイド・バラッド集)
杉野 徹. 「<翻訳>英国バラッド : シェイクスピアと関連したもの四編」Asphodel (同志社女子大学英文学会) 2 (1988): 346-73.
杉野 徹. 「<翻訳>英国バラッド」Asphodel (同志社女子大学英文学会) 21 (1987): 298-320.
鈴木万里.「英国伝承バラッドにおける父親像と母親像」『日本ジェンダー研究』17 (2014): 25-37.

(T)
多ヶ谷有子. 「バラッド ‘Sir Patrick Spens’ の「古月を抱いた新月」と宮沢賢治の「東岩手火山」の「地球照」のテーマをめぐって」『関東学院大学文学部紀要』105 (2005年度): 7-32.
多ヶ谷有子. 「ガウェインの結婚」における三相 : バラッド, ロマンス, チョーサー 」 『ことばと文学 : 池上昌教授記念論文集』(多ケ谷有子, 菅野正彦共編) 英宝社, 2004.
多ヶ谷有子. 「行きて戻りし物語: バラッド、’Tam Lin’ と ‘Thomas the Rymer’ における異界と煉獄」 同誌 96 (2002年度): 143-64.
多ケ谷有子ほか. 「報告(2002年度研究助成):バラッドの研究」 『関東学院大学人文科学研究所報』26 (2002): 75-93.
 [以下を含む。多ケ谷 有子「バラッド、ロマンス、チョーサーにおける『ガウェインの結婚』」75-80; 栩木(とちぎ)伸明「W.B.イェイツの戯曲『カスリーン・ニ・フーリハン』とバラッドの世界」81-83; 三井徹「伝承バラッドの第一次テクスト」85-89; 谷本 誠剛「「バラッドを聴く会」の報告」91-93]
高橋宣勝. 「ハーンと英国のバラッド–ハーンが取り上げなかったバラッドの傑作」『国文学 解釈と教材の研究』43 : 8 (1998): 59-65.
高久真一.  「バラツドに於る繰返しの手法」『紀要』(北星学園女子短期大学)6 (1960): 33-54.
高松晃子. 「バラッドの伝承―空間の移動と変容する音楽について」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2012)高松晃子. 「バラッドの音楽:第4回(2012)会合シンポジウム報告」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2012)
高松晃子. 「伝承バラッド研究の新たな地平ー《酷き母》50異本の言葉と音楽」『音楽文化研究』(聖徳大学音楽学部紀要)9(2010): 1-15.
http://www.seitoku.ac.jp/daigaku/music/bltn/bltn9/takamatsu9.pdf
高松晃子. 「英語圏における伝承バラッドの研究―録音文化としての展開」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2010) 
高松晃子. 「伝承バラッドの録音文化における展開 ―《酷き母》50異本の言葉と音楽 その3 資料編」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2009)
高松晃子. 「伝承バラッドの録音文化における展開 ―《酷き母》50異本の言葉と音楽 その2 チューンについて」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2009)
高松晃子. 「伝承バラッドの録音文化における展開 ―《酷き母》50異本の言葉と音楽 その1 歌詞について」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2009)  
高本孝子. 「エレン・カシュナー『吟遊詩人トーマス』における語りのパラドックス」Journal of National Fisheries University 59 : 1 (2010):9-18.
http://www.fish-u.ac.jp/kenkyu/sangakukou/kenkyuhoukoku/59/01_2.pdf
 [1991 年度世界幻想文学大賞を受賞したEllen Kushnerのファンタジー小説が、そのポストモダン的手法にもかかわらず、ポストモダン小説の範疇に入らないことを論じている。(M. Y.)]
高本孝子. 「エレン・カシュナー『吟遊詩人トーマス』(1991)における語りのパラドックス―第3回会合シンポジウムでの質問に答えて―」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2010)
高本孝子. 「第3回会合シンポジウム報告(小説の中のバラッド ─ ルイス、シェリー、ハーディ、カシュナーはどのようにバラッドを使ったか ─)」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2010)
武田美代子. 「Edward一考察⎯⎯Motherwell Versionを中心に」『梅花女子大学文学部紀要(英語・英米文学編)』20 (1985): 239-55.
武田美代子. 「CHILD BALLADS の音声資料文献研究」『梅花女子大学文学部紀要(英語・英米文学編)』18 (1982): 1-19.
瀧山季乃. 「Lyrical Ballads, 1798 のバラッド詩について」『同志社女子大學學術研究年報』14 (1963): 168-87.
玉虫和子. ”THE WIFE OF USHER’S WELL : A Study of the Variation of a Ballad” 『東京女子大學論集』21 : 1 (1971): 87-135.
田中健二. 「愛と殺人を歌うカントリーミュージック」『ポピュラ-音楽研究』(日本ポピュラ-音楽学会)10 (2006): 80-95.
辻 昭三. 「英蘇古バラッド考」『神戸商船大学紀要(第1類, 文科論集)』20 (1972): 129-46.
辻 昭三. 「エドワードや、エドワード⎯⎯Old Ballads 雑考」The Lantern(岐阜大学英語英文学学会)16 (1968).

辻村清子. 「伝統のバラッドにおける女性達 : 恋愛と結婚を中心として」 『英語学英米文学論集』(奈良女子大学)7 (1981): 15-25.
栗花落(つゆ)和彦. 「ゲーテの詩『魔王』⎯⎯〈伝承バラーデ〉から〈創作バラーデ〉へ」 『大谷学報』(大谷大学大谷学会)70 : 1 (1992): 17-37.
寺本圭佑. 「民謡のナショナリティについての一考察 ―― “Princess Royal”の起源をめぐる英国、アイルランド間の論争を例に」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2013)
寺本圭佑. 「バラッドの作者および伝承媒体としてのハープ奏者―≪アイリーン・アルーン≫を例に」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2012) 
照山顕人. 「バラッド “Thomas the Rhymer” の世界」CALEDONIA 17 (1989).
照山顕人. 「バラッド “Mary Hamilton” について」CALEDONIA 16 (1988).
照山顕人. 「バラッドの定義と伝承性」CALEDONIA 15 (1987).
照山顕人. 「Scottish Ballads の性格」CALEDONIA 13 (1985).
照山顕人. 「Bothy Ballad 誕生に至った農村抒情とその性格」CALEDONIA 12 (1984).

(U)
上村和也. 「中世英語翻訳 物語詩「大王(おゝきみ)オルフェウス」」『鹿児島県立短期大学紀要(人文・社会科学篇)』24 (1974): 42a-29a.
上岡サト子. 「Ballad Operaとしての”The Beggar’s Opera”の成立」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2009)上岡サト子. 「Flora MacDonaldと“The Skye Boat Song”」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2008)
上岡サト子.  “Barbara Allen as a Ballad Text and behind the Text” Language Beyond. Ed. Mayumi Sawada, et. al. (A Festschrift for Hiroshi Yonekura on the Occasion of His 65th Birthday) Tokyo: Eichosha, 2007: 523-40.
上岡サト子. 「バラッド、Barbara Allenの比較研究—本国版とアパラチア伝承版の比較から見えてくるもの」 Newsletter(日本カレドニア学会)No. 22 (December, 2004).
ウェルズ恵子. 「100年生きたラブソング ⎯⎯ 恋歌の系譜と1920〜30年代ブロードウェイ・ミュージカルの歌詞」『立命館言語文化研究』33巻3号(2022年2月):249-65.
ウェルズ恵子. 「アメリカ農民のフォークソング—怠慢クラブの歌をうたおう」『英語文化フォーラム—異文化を読む』林・加藤・野崎編. 音羽書房鶴見書店 (2002) 170-86.
ウェルズ恵子. 「アメリカ民謡と働く人々(26): 船乗りと七つの海の歌(7)鯨捕りのバラッド」『英語教育』(大修館書店)49 : 2 (2000): 50-52.
宇野道義.  「ドイツ民謡の中のバラーデ」『帝京大学文学部紀要(英語英文学・外国語外国文学)』14 (1983): 221-40.
鵜野祐介. 「口承の語りと構造」『こえのことばの現在 口承文芸の歩みと展望』(日本口承文芸学会編、三弥井書房2017年4月)291−93.

(Y)
薮下卓郎. 「チャイルドの世界—まえがきに代えて」 『全訳 チャイルド・バラッド』 第1巻 音羽書房鶴見書店. 2005.
薮下卓郎. 「バラッドにおける物語り技法」 『視界』11 (1968): 1-17.
薮下卓郎. 「書評: 平野敬一『バラッドの世界』」 『英語青年』 125 : 11 (Feb. 1980): 513.
薮下卓郎. 「書評:原 一郎『バラッド研究序説』」 同誌 121: 6 (Sep. 1975): 266.
薮下卓郎. 「ロマン派詩人にとってのバラッドーキーツの“La Belle Dame sans Merci”を中心に」 『季刊英文学』(あぽろん社)11: 3 (1974): 148-67.
http://literaryballadarchive.com/ja/essay/90-john-keats.html
薮下卓郎.   “Beyond the Ballad World” 『論集』(神戸大学教養部)10 (1971): 42-52.
薬師川虹一. 「イギリスにおける産業革命の時代とブロードサイド・バラッド」『人文科学』(同志社大学人文科学研究所)10 (1979): 179-211.
山本忠雄.  「Balladの英語」 Urn 1 (1949): 8-16.
山中光義. 「ラフカディオ・ハーンと「日本の時代精神」— ひとつの覚え書き」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2015)
山中光義. 「ハーンとバラッドをめぐって(第7回(2015)会合対談報告)」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2015) 
山中光義. 「モームとバラッド」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2010)
山中光義. 「“John Barleycorn”をめぐる二つのバラッド」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2010)
山中光義. 「シンポジウム報告(George Mackay Brownとバラッド— intertextual readingの試み)」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2009)
山中光義. 「Yeatsの‘half ballad, half lyric’」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2008)
山中光義. 「『チャイルド・バラッド』全訳を終えて」 『英語青年』2007年5月号.
山中光義. 「バラッド詩学(2)」 『文藝と思想』(福岡女子大学)71 (2007): 1-35.
山中光義. 「チャイルド・バラッドの全訳を終えて」(全国大会学術講演要旨)Newsletter (日本カレドニア学会) No. 28 (December, 2006).
山中光義. 「桝井幹生氏の書評に応えて」 同誌.
山中光義. 「チャイルド・バラッドの全訳を終えて」 『全訳 チャイルド・バラッド』 第3巻 音羽書房鶴見書店. 2006.
山中光義. 「ワーズワースとヤロー川」Newsletter (日本カレドニア学会) No. 26 (April, 2006).
山中光義. 「バラッド詩学(1)」 『文藝と思想』(福岡女子大学)67 (2003): 19-51.
山中光義. 「バラッド詩の系譜における18・19世紀のゴシック・バラッド」(平成11〜12年度科学研究費補助金(基盤研究 (c) (2)) 研究成果報告書 (2001): 87 pp.
山中光義. 「バラッドについて」 『イギリス詩を学ぶ人のために』(東中稜代・小泉博一編) 世界思想社. 2000:34-38.
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山中光義. 「バラッド詩の系譜 (5)ーサミュエル・ジョンソンのパロディをめぐって」 同誌 62 (1998): 1-14.
山中光義.  「バラッド詩の系譜 (4)ーシンポジウム報告:19世紀の受容」 同誌 61 (1997): 1-19.
山 中光義. 「バラッド詩の系譜 (3)ー編者の功罪: The Child of Elle」 (Appendix: Poets on the Ballad (6)—Thomas Percy and William Wordsworth) 同誌 60 (1996): 65-88.
山中光義. 「バラッド詩の系譜 (2)ーヤロー川詩情: The Braes of Yarrow」 同誌 59 (1995): 1-20.
http://literaryballadarchive.com/ja/essay/78-william-hamilton-of-bangour.html
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https://literaryballadarchive.com/PDF/Wardlaw_essay_1.pdf
山中光義.  「バラッドの捉え方」 同誌 56 (1992): 25-33.
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http://literaryballadarchive.com/ja/essay/74-oliver-goldsmith.html
山中光義.  「バラッド鑑賞二題⎯LORD RANDALとTHE CRUEL BROTHER」 同誌 51 (1987): 29-42.
山中光義.  「バラッド鑑賞二題⎯SIR PATRICK SPENCEとTHE DAEMON LOVER」 同誌 50 (1986): 31-45.
山中光義.  「LITTLE MUSGRAVE AND LADY BARNARD⎯性とユーモア」 同誌 49 (1985): 17-34.
山中光義. 「スコットのバラッド編纂をめぐって」 (Appendix: Poets on the Ballad (5)—E. Muir2, W. Plomer and C. Day Lewis) 同誌 48 (1984): 23-73.
山中光義.  “Poets on the Ballad (4)—Sir Walter Scott and W. Motherwell” 同誌 46 (1982): 51-75.
山中光義.  「バラッドのリフレインとヴィクトリア朝の詩人たち」 (Appendix:Poets on the Ballad (3)—Sir Philip Sidney and Joseph Addison) 同誌 43 (1979): 33-63.
山中光義. 「Colin and Lucy⎯バラッドの模倣と逸脱」 ( Appendix: Poets on the Ballad (2)—Herbert Read and Robert Graves) 同誌 42 (1978): 63-100.
山 中光義.   “Poets on the Ballad (1) —W. B. Yeats, Edwin Muir, and T. S. Eliot” (Study Materials on the Literary Ballad) 同誌 41 (1977): 43-63.
 [18 世紀以降現代までの英詩の伝統の中で、いわゆる「バラッド詩」(literary ballads)の系譜を明らかにするためには詩人自身がバラッドの持つ様々の特質をどのようにとらえているかを知る必要がある。書簡、エッセイ、詩論等 の文献からバラッドに対する詩人の意識を資料集として集大成する目的で出発し、以後の論文では’Appendix’という形で掲載している。 (M. Y.)]
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