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Bibliograly-2(研究論文_A~Iほか)
研究論文・書評他
(A)
秋山龍英.「フォークソング考(I) : その定義と概念をめぐって」『研究紀要』(東京音楽大学) 5 (1980): 86-100.
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007148043/
秋山龍英.「民謡のリフレーンと囃し詞—ポピュラー・バラッドを中心に—」『研究紀要』(東京音楽大学) 1 (1976):1-40.
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007148011/
(B)
Buchan, Colin P. “THE EARLY BALLADS OF AUSTRALIA : A Social History.” 『紀要』(大阪女学院短期大学)14 (1983): 1-12.
(D)
土居光知. 「うた人トマスと浦島の子の伝説」 土居光知・工藤好美 『無意識の世界ー創造と批評』 研究版. 1966.
(F)
藤井 繁. 「T. Hardy 初期のバラッド」『英文学論叢』(日本大学英文学会)24 (1976): 67-81.
福田昇八. 「”Fair Anne” 論 : バラッドの成立と展開の一形態」『熊本大学教養部紀要(人文科学編)』2 (1967): 16-30.
福吉瑛子. 「オーストラリア流刑のうた」 『中京大学文学部紀要』32 (1998): 1-25.
福吉瑛子. 「Press-gang と恋人たちのうた」 同誌 29: 3‐4 (1995): 69-84.
福吉瑛子. 「Broadside Ballads にうたわれたヴィクトリア朝の『悪妻』たち」『野村正良先生受章記念言語学論集』(野村先生受章記念刊行会) 1989.
福吉瑛子. 「Industrial Balladsと産業革命の進展」 『中京英文学』(中京大学英文学研究会)6 (1986): 73-98.
福吉瑛子. 「伝承バラッドの魅力」 『英米文学-名作への散歩道. イギリス篇 1』(庄子 信〔ほか〕編) 東京:三友社出版, 1986: 22-33.
福吉瑛子. 「Reliques に見られるThomas Percyのeditorship について」 『中京英文学』(中京大学英文学研究会) 1 (1981): 21-35.
福吉瑛子. 「バラッドにおける‘Popularity’の概念(2)—’Edward’ の Percy’s version と Motherwell’s version とをめぐって」 『名古屋大学文学部研究論集』18 (1975): 7-34.
福吉瑛子. 「バラッドにおける‘Popularity’の概念(1)—「起源」「作者」をめぐる論争にふれて」 同誌 15 (1972): 19-36.
(H)
浜林正夫. 「イギリス中世民衆詩の社会思想」『一橋大学研究年報・経済学研究』19 (1975): 21-56.
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/9333
(ロビン・フッド・バラッドなどを資料とする)
原 一郎. “The Song of Solomon: A Pastoral-Ballad” Sapientia (英知大学)19 (1985): 123-31.
原 一郎. 「Remembrance Sour and Sweet」『英文学論叢』(京都女子大学英文学会)27 (1983): 41-48.
原 一郎. 「拙著に対する三井氏の評に応えて」 『英文学研究』 (日本英文学会) 54: 1-2 (1977): 253-56.
原 一郎. 「バラッド:その生成と発展」 『英語研究』(研究社出版)(1972).
原 一郎. 「ワーズワスの中のスコットランド–詩人のバラッドへの関心」CALEDONIA (日本カレドニア学会)8 (1972).
原 一郎. 「スコットランドとバラッド文学」同誌 7 (1971).
原 一郎. “Wordsworth’s Indebtedness to the Popular Ballads” 『天理大学学報』 76 (1971): 24-34.
原 一郎. 「Ballad Criticismの系譜」 同誌 74 (1971): 15-32.
原 一郎. 「Balladの民俗ーそのPlant LoreとAnimal Loreー」 同誌 66 (1970): 37-49.
原 一郎. 「バラッドと謡曲ーその主題と結構(比較文学的考察の試み)ー」 同誌 65 (1970): 207-25.
原 一郎. 「バラッドの演劇性ーその‘Montage’的解釈ー」 同誌 64 (1969): 19-31.
原 一郎. 「Percy’s Reliquesとドイツ」 同誌 61 (1969): 74-86.
原 一郎. 「バラッドの伝承性ー日本・中国文学を併せ観たるー」 同誌 60 (1968): 122-43.
原 一郎. 「ハーンのバラッド講義ー比較文学より観たるー」 『比較文学』10 (1967): 11-14.
[日本比較文学会関西大会(1966. 11. 12)にて発表の「ハーンのバラッド講義とその背景」に加筆補正]
原 一郎. “The Popular Ballad and Lyrical Ballads: its Influence on Coleridge” 『天理大学学報』 56 (1967): 1-27.
原 一郎. “The Popular Ballad and Lyrical Ballads: Its Influence on Wordsworth” 同誌55 (1967): 1-15.
原 一郎. 「詩の萠芽としてのバラッド」 同誌53 (1966): 40-62.
原田英子. 「Border Ballads における英雄像–“The Battle of Otterburn” (Child 161)と”The Hunting of the Cheviot (Child 162)を中心に」『白百合女子大学言語・文学研究センター言語・文学研究論集』5 (2005): 12-22.
原口 藍. 「Old English Ballads について」『学苑』(昭和女子大学光葉会)165 (1950).
林 邦彦.「不貞女性に厳しいアーサー王―アイスランド版『少年とマント』―(1)」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2020).
林 邦彦.「不貞女性に厳しいアーサー王―アイスランド版『少年とマント』―(2)」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2020).
林 邦彦「不貞女性に厳しいアーサー王―アイスランド版『少年とマント』―(3)」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2020).
林 邦彦.「Hildina試論 ― シェトランド諸島で採録されたノーン語バラッド ―」中央大学人文科学研究所『人文研紀要』96 (2020) : 207-34.
林 邦彦.「アーサー王伝説を扱ったフェロー語バラッドの物語に見られるハーバート版『聖ケンティゲルン伝』の内容との類似をめぐって」中央大学人文科学研究所『人文研紀要』90 (2018) : 261-88.
林 邦彦. 「フェロー語バラッド『ヘリントの息子ウィヴィント』の三ヴァージョンとノルウェー語バラッド『エルニングの息子イーヴェン』」[『アーサー王物語研究―源流から現代まで―』中央大学人文科学研究所『研究叢書』62 (2016): 231-60.
菱川英一.「アイルランド語バラッド ‘Ce Sin ar Mo Thuama’」『エール』(日本アイルランド協会学術研究部) 28 (2008): 3-17.
http://ci.nii.ac.jp/naid/120001609300/en
廣瀬絵美、石嶺麻紀. 「対談:“Jack Orion”にみるA.・L.・ロイドのバラッド観 〜 第二次フォークリヴァイヴァルの行方〜」 日本バラッド協会HP「研究ノート」(2014)
(I)
筏津成一. “The Burns Text of Tam Lin Revisited”, English Philology and Stylistics, ed. O. Imahayashi and H. Fukumoto. Hiroshima: Keisuisha (2004): 124-32.
[Tam Lin (Child 39)の中で最も芸術性が高いといわれるAバージョンは、詩人ロバート・バーンズの創作によるものとされているが、伝承バラッドの特徴を生かしつつも、詩としての芸術性を盛り込もうとしたバーンズの意図が、テキストとしてどのように結実しているかを、伝承版のBバージョンと比較することによって分析してい る。(S. I.)]
筏津成一. 「バーンズ版『Tam Lin 』再考」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2008)
筏津成一. “The Language of Medieval Minstrel Ballads” A Love of Words: English Philological Studies in Honour of Akira Wada. Eihosha (1998): 63-77.
筏津成一. “The Language of the Early Robin Hood Ballads — With Special Reference to A Gest of Robyn Hode —” 『英語英文学研究』(広島大学英文学会)39 (1995): 1-10.
筏津成一. 「『ロビン・フッドと修道僧』ーその語りの技法と文体ー」『村松幹男先生退官記念論文集』 渓水社(1995): 505-14.
筏津成一. “The Language and Style of Historical Ballads — With Special Reference to The Battle of Otterburn —” 『鳥取大学教養部紀要』28 (1994): 275-82.
筏津成一. “The Hunting of Cheviot Reconsidered — On the Stylistic Differences between Its Two Versions —” 河井迪男先生退官記念『英語英文学研究』 英宝社 (1993): 73-79.
筏津成一. “Some Notes on Ballad Variants—With Special Reference to Sir Patrick Spens. ” Language and Style in English Literature (Essays in Honour of Michio Masui). 英宝社 (1991): 572-85.
筏津成一. 「A Gest of Robyn Hodeの言語ー特にその脚韻語の構造を中心にー」 垣田直巳先生退官記念 『英語教育学研究』 大修館書店 (1987): 531-39.
筏津成一. 「Robin Hood and The Monk試論」 『鳥取大学教養部紀要』 19 (1985): 155-70.
筏津成一. 「Sir Patrick Spens 再考」 同誌 17 (1983): 251-65.
筏津成一. 「Chevy Chase の二つの版について」 同誌 16 (1982): 83-99.
筏津成一. 「伝承バラッドの言語と文体」 『広島経済大学研究論集』 3&4 (1981): 41-59.
井川恵理. 「”The Grey Sikie of Sule Skerry”(チャイルド・バラッド113番)にみるスコットランドのあざらしびと伝説」『駿河台英文学』(明治大学大学院英文研究室)1 (1987).
池田祐重. “A Textual Study of The Battle of Otterburn” 『英文学研究』 (梅光女学院大学)7 (1971): 1-37.
池田祐重. 「Ballad の英語」『研究紀要』(長崎県立女子短期大学)11 (1964): 37-59.
池田祐重. 「Ballad の英語(一)」『研究紀要』 同誌 7 (1960): 43-68.
井上弘之. 「『ダーバヴィル家のテス』-バラッド的世界」 『二十世紀小説の先駆者トマス・ハーディ : 日本ハーディ協会二十周年記念論文集』(大沢衛, 吉川道夫, 藤田繁編集) 篠崎書林, 1975.
井上クミ子. 「イングリッシュ・バラッド再考」SELLA (白百合女子大学英語英文学会) 18 (1989): 71-84.
井上清子. 「アイルランド望郷—アメリカ議会図書館所蔵ブロードサイド・バラッドを中心に」 『研究紀要』(県立新潟女子短期大学)43 (2006).
井上清子. ‘On Twenty-two Songs in the Motherwell’s Manuscript’ 同誌 42 (2005): 85-100.
井上清子. 「アイルランドからスコットランドへーバラッドに見る移民の姿 (18世紀から19世紀中頃の労働移民を中心として)」 同誌 41 (2004): 85-100.
井上清子. 「ウィリアム・マザーウェルのバラッド収集ーC. K. シャープとの関連において」 CALEDONIA (日本カレドニア学会) 32 (2004).
井上清子. 「歴史バラッド『フレンドロート炎上』について」 『研究紀要』(県立新潟女子短期大学) 40 (2003).
井上清子. 「ウィリアム・マザーウェルの『バラッド集』に見るピーター・バッハンの影」 CALEDONIA (日本カレドニア学会) 30 (2002).
http://literaryballadarchive.com/ja/essay/118-william-motherwell.html
井上清子. 「ウィリアム・マザーウェルの『バラッド集』からーニコルのバラッド」 『英米文学手帖』(関西英米文学研究会) 39 (2001).
井上清子. 「マザーウエルのバラッド編集法ーその一面を見る」 同誌 38 (2000).
井上清子. 「マザーウェル稿本の全体像について(付表)」 CALEDONIA (日本カレドニア学会) 28 (2000).
井上清子. 「マザーウェル稿本の全体像について」 同誌 27 (1999).
井上清子. ‘The Ballads and Songs in the Motherwell’s MS Not Printed by F.J. Child’ 『研究紀要』(聖母女学院短期大学)27 (1998).
井上清子. 「バラッド『ジプシーの若者』( ” The Gypsy Laddie ” ) 」について」CALEDONIA (日本カレドニア学会) 25 (1997).
井上清子. ‘William Motherwell as Editor of Minstrelsy Ancient and Modern’ 『研究紀要』(聖母女学院短期大学) 25 (1996).
井上清子. 「バラッド『チャイルド・モリス(ノリス)』再考」 『尾崎寄春・大沼雅彦両教授退官記念論文集』 あぽろん社, 1996.
井上清子. 「バラッド『メアリー・ハミルトン』について」 『英米文学手帖』(関西英米文学研究会)32 (1994).
井上清子. 「バラッドを伝えた社会ーーウィリアム・マザーウェルの収集に見るペイズリーの場合」 『研究紀要』(聖母女学院短期大学) 23 (1994).
井上清子. 「バラッド『チャイルド・ノリス』について」 『英米文学手帖』(関西英米文学研究会)31 (1993).
井上清子. 「バラッドを伝えた社会ーKilbarchan の場合(1841年の国勢調査を中心として)」 CALEDONIA (日本カレドニア学会)20 (1992).
井上清子. 「Mrs. Bell–バラッドの歌い手として」同誌 19 (1991).
井上清子. 「マザーウェル・マニュスクリプトにおける歌い手の特定についてーペイズリー及びキルバーカンの場合」 『清水氾教授退官記念論文集 』 あぽろん社, 1991.
井上清子. 「チャイルドの集大成におけるマザーウェル稿本ーJ・B・マードックの貢献」 『英米文学手帖』(関西英米文学研究会) 28 (1990).
井上清子. 「『出版』としてのバラッド集ーWilliam Motherwellの場合」 CALEDONIA (日本カレドニア学会) 18 (1990): 7-10.
井上清子. 「“Sheath and Knife” ( Child 第16番 ) –“Leesome Brand”( 同第15番 )との関連において」 CALEDONIA(日本カレドニア学会) 17 (1989).
井上清子. 「ウィリアム・マザーウェルのバラッド収集について」 『英米文学手帖』(関西英米文学研究会) 25 (1987).
井上清子. 「伝承のバラッド『鞘と小刀』ーキング夫人の版について」 『研究紀要』(奈良佐保女学院短期大学)4 (1986).
井上清子. 「伝承のバラッドー『鞘と小刀』考」 『尾形敏彦・森本佳樹両教授退官記念論文集』 (奈良女子大学文学部英語・英米文学科尾形・森本両教授退官記念論文集刊行会編著) 京都:山口書店, 1985.
井上清子. 「伝承のバラッドにおける直喩について」 『英語学英米文学論集』(奈良女子大学英語英米文学会) 9 (1983).
井上清子. 「伝承のバラッドにおける恋愛と結婚ーその一考察」 『研究紀要』(奈良佐保女学院短期大学)3 (1982).
入江和子. 「ジョージ・マッカイ・ブラウン:辺境の島に歌い続けた詩人・作家ー沈黙を探し求めて」 木村正俊編『スコットランド文学ーその流れと本質』 開文社(2011):518-37.
入江和子. 「George Mackay Brown: アザラシ伝説とバラッド」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2008)
伊藤真紀. 「P. B. Shelleyの小説―St. Irvyne の背景を探って―」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2009)
伊藤真紀 「P. B. ShelleyのWandering Jew像とゴシシズム」日本バラッド協会HP「研究ノート」(2008).