information情報広場

<バラッドを歌う 2016 in Kyoto> misuzu kanno_(2016-05-19)

[日本バラッド協会第8回(2016)会合 立命館大学(2016年3月26日)]

〜演奏曲〜   
1. Twa Corbies /アカペラ 
2. Scarborough Fair / Lyre弾き語り 
3. Seven Yellow Gipsies / Lyre弾き語り S  
4. When I was in my prime / アカペラ 
5. The Blacksmith Courted Me / Lyre弾き語り
6. Nottamun Town / Lyre弾き語り 
7. Comfort And Joy / Lyre弾き語り
8. The blacksmith / アカペラ
9. Barbary Allen / アカペラ

 先日、June Taborのライブ映像を見ました。立ち姿からして他の歌手とは一線を画している彼女の歌声は深い静寂そのもの。存在そのものがBalladsそのものであるかのようでした。Silly SistersでMaddy Priorと共に名前を知って以来彼女の歌を聞き続けていますが、2011年に発売されたAshoreというアルバムが素晴らしく、改めて聞きなおしています。気づいたらずいぶん長くバラッドを歌っていますが、まだまだ足元にも及びません。今回の演奏も然り。いつか彼女のように歌いたいと思っていますが道のりは遠いです。
 さて私にとって今回の演奏はいつものコンサートと違い、少し特別なものでした。Lyreを手に入れることから始まって丸1年、選曲、アレンジ、練習、4回のリハーサルを兼ねたコンサートを重ねての30分の演奏でした。1年という長い準備期間があるのも初めてなら、Lyreを弾き語りしたことも初めて。でも一番の特別なことはBalladsをよく知っている人たちの前での演奏したことです。たくさんのプレッシャーもありましたが、同時にとても楽しみでもありました。
 演奏の最中、会場の教室は思いがけずあたたかな雰囲気に包まれていました。Lyreの演奏はやはり歌だけと違い緊張しますし、アカペラは座って歌っていても酸素の消費が激しいので、歌っている最中は体力的にかなりしんどいのですが、ふと目をやると微笑んでいる方や、聴き入ってくださる方が目に入ってきました。さらに歌い終わってからも声をかけてくださる方が何人もいて、演奏への反応があることはとても嬉しいなと再確認。仲良くしていただいた方もいて嬉しい限りです。そして今回、人以外にLyreとの出会いは感謝すべき出来事でした。たぶんご褒美です。
 最後に、演奏の機会を与えてくださってありがとうございました。今回の演奏がわずかでも聞いてくださった方々の記憶の片隅に残ればと思います。もしまた聞いてみたいなどと思われる方がいましたら、ぜひお声がけください。全国どこへでも飛んで演奏に行きます。