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日本バラッド協会通信203 (2024年2月1日)号

2024.04.23協会通信

日本バラッド協会会員の皆様

「令和6年能登半島地震」と命名もなされた大地震の発生からひと月が過ぎましたが、復興への道のりは長く厳しいとの報道です。一日も早い立ち直りを心より祈ります。

1. 協会HPの現状についてお知らせ
協会HPのCMS、Joomlaのバージョンアップが限界を迎えました。テキストの掲載はまだできますが、動画・画像の掲載はできなくなっています。HPの閲覧は今現在は可能ですが、早急に対策を検討する必要があります。とりあえずの応急処置のみ行いますので、動画・画像の新しい情報はお伝えできませんのでご了解ください。ご不便をおかけして申し訳ありません。
念の為に、2024年3月24日(日) 第15回(2024)会合のプログラムと概要を本メールに添付してお送りします。

2. 林 智之(はやし・ともゆき)さんが入会されました。会員数114名です。

3. 来る2024年3月24日(日) 第15回(2024)会合のプログラムの概要が協会HP情報広場「日本バラッド協会第15回(2024)会合のご案内」に掲載されました。
https://j-ballad.com/info-plaza/325-bsj-2024-3-24.html

講演1 水野 眞里さん 「木陰で歌う詩人たち――ジョニー・B ・グッドとは誰なのか」
講演2 山﨑 遼さん 「伝承バラッドから伝承者のカウンター・ナラティブへ」
ライブ 永田 斉子さん
リュート演奏「16世紀末から17世紀初めに王侯貴族たちが楽しんだバラッド」

会合および懇親会に参加していただける方は2月末までにfolk@j-ballad.comまでご連絡をお願いします。非会員の方ももちろん大歓迎です。多数のご参加をお待ち申し上げます。

4. 辻井貴子さんのオフィシャルサイトが2023年12月31日にオープンされています。
https://tsujiitakako.com
ファーストアルバム「わたしのうた」 (2024年1月1日発売)のお知らせ、辻井さんの音楽活動の歴史が語られるインタビュー記事『シンガーソングライター 辻井貴子に会った』などが掲載されています。

5. 山中光義さんの「魅惑の物語世界 やまなか・みつよしのバラッド・トーク 第2部 バラッド詩」では、以下のバラッド詩が新たに紹介されています。
第129話 「A. C. S. はバラッド・マニアック?」
A・C・スウィンバーン「血まみれの息子」(A. C. Swinburne, “The Bloody Son”, 1862)
https://www.balladtalk.com/第121話〜第140話/352-第129話-a-c-s-はバラッド・マニアック?.html

6. データベース 『英国バラッド詩アーカイブ』https://literaryballadarchive.com/ja/ に掲載された直近の翻訳作品は以下です。
Hogg, James (1770-1835)  9. Lord Derwent ダーウェント卿 (鎌田明子訳)

7. 中島久代.「John Betjemanのバラッド的技巧—詩人と読者との対話を成立させるもの」『英文学研究 支部統合号』 日本英文学会 Vol. XVI [『九州英文学研究』 日本英文学会九州支部  第40号] 2024 :355-64. が「会員新刊・近刊・論文案内」及び「Bibliography 3」のページに掲載されました。
https://j-ballad.com/2014-10-13-08-25-44.html
https://j-ballad.com/bibliography-3.html